長いフライト時間を経て、やっと現地に着いたと思った矢先・・・
「インターネットにつながらない!」なんてトラブルが起こったら。楽しみしていた海外旅行のスタートダッシュは失敗に。
eSIM設定の陥りがちなミスを抑え、スマホに苦手意識がある方、eSIMの利用が初めての方、前回の渡航で痛い経験をした方も安心してeSIMを利用できるよう、精一杯お手伝いします!
多くの場合は、簡単なケースで解決することがほとんどなんです。
つながらないトラブル時の対処法10選
- 回線の切り替えを確認
- データローミングがONになっているか
- 端末の再起動
- 機内モードがONになっていないか
- 場所を移動してみる
- 購入したプランを確認(本人確認/アプリ)
- ネットワークの選択を「自動」から「手動」に
- APNの設定
- eSIMを一度削除する(※要注意)
- 1日のリセット時間を確認
- 最後に、eSIMのトラブルを防ぐコツ!
1.回線の切り替えを確認
インストールしたeSIMへの切り替えはお済ですか?
通常の状態では、日本でお使いの回線が主回線として設定されています。主回線から今回追加したeSIMへ変更しているか確認してみましょう。日本で利用している回線のまま海外でインターネットを利用すると、高額料金が発生する恐れがあります。
また、複数のeSIMをインストールしている方は、今回利用するeSIMが間違いなく選択されているか再確認してください。選択したeSIMが対応国(エリア)でない可能性があります。eSIMの名称は変更できるため、分かりやすい名称(例:韓国 4/1~4/3など)をつけてくことがポイントです。使用済みのeSIMは削除しておきましょう。
eSIMの名称変更方法
(iPhoneの場合)
- 「設定」アプリを開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 名称を変更したいeSIMを選択
- 「モバイル通信プランの名称」をタップし、お好きな名称へ変更
(Androidの場合)
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」(またはモバイルネットワーク)をタップ
- 名称を変更したいeSIMを選択
- SIMカード名をタップし、お好きな名称へ変更
2.データローミングがONになっているか
海外旅行用eSIMの多くは、追加したeSIMのデータローミングをONする必要があります。回線の切り替えができているのにも関わらずインターネットへ接続されない多くの原因は、データローミングのONを忘れている場合がほとんどです。
主回線のデータローミングは、OFFにしておくと安心です。
3.端末の再起動
1.2.の確認ができた方は端末の再起動を数回、機内モードのON/OFFを数回試してみましょう。渡航先に到着後、スマホが上手く電波をつかめていない可能性があります。端末の再起動後、30秒~1分待ってみましょう。設定に問題ない方の約8割が端末の再起動、機内モードのON/OFFで解決します。
4.機内モードがONになっていないか
画面の右上に✈マークがついている場合は、機内モードがONの状態です。
フライト中は機内モードをONにしているため、現地到着後に機内モードをOFFにすることをうっかり忘れている場合が。機内モードがONのままだとインターネットにはつながりません!
5.場所を移動してみる
日本でも地下鉄や人混みにいる場合、インターネットが遅くなることや、つながりにくいと感じることはありませんか?
通信の集中や電波の遮断により電波が安定していないために起こる原因です。それは海外でも同じ。とくに到着したばかりの空港では、多くの人で溢れています。すぐにインターネットを使いたい気持ちはわかりますが、人ごみの少ない場所に移動してみるのもテクニックの1つです。
6.購入したプランを確認(本人確認/アプリ)
購入したeSIMのプランを見直しましょう。香港やタイ、台湾などでeSIMを利用する場合、本人確認(実名登録)が必須なケースが存在します。その場合は、本人登録(実名登録)が済んだ後、インターネットが利用できるようになります。
また、専用アプリのあるショップでeSIMを購入した場合、アプリ上の操作が必要となる場合があります。購入先のマニュアルをしっかり確認してみましょう。
7.ネットワークの選択を「自動」から「手動」に
ネットワークの選択は通常「自動」で設定されています。普段は問題なく電波をつかめているのですが、まれに、何らかの原因により、うまくつかめないことがあります。そこでネットワークの選択を「自動」から「手動」に変更します。
「手動」に変更した場合、現地のネットワークが検出され、端末上に表示されます。複数のネットワーク回線が表示された場合は、上から1つずつ試してみましょう。
また「突然eSIMがつながりにくなった!」「インターネットが安定しない!」など通信が途切れる場合にも、この対処法は効果的です。ただし、選択したネットワークのみの接続となるため、エリアによっては突然つながらなくなる場合があります。注意しておきましょう。
8.APNの設定
APNというのは「アクセスポイントネーム」の略で、携帯電話会社とインターネット網をつなぐ中継地点のような役割を果たします。端末にAPNの設定を行うことで、インターネットに接続されるようになる仕組みです。APNの設定には正しい「APN名」が必要となり、ショップから送られてくるeSIM接続情報に記載があることがほとんどです。マニュアルを確認し、指定の「APN名」を間違えが無いように入力しましょう。
9.eSIMを一度削除する(※要注意)
こちらの方法は、購入先のeSIMの性質をよくご確認の上、お試しください。
ほとんどのeSIMの場合、一度削除したeSIMの再利用はできません。しかし、一部のeSIMでは、同じ端末での設定であれば再度eSIMをインストールできる場合があります。eSIMを再設定することで、インターネットにつながる場合があります。
11.1日のリセット時間を確認
eSIMを利用している途中でインターネットにつながらなくなった場合、購入したプランの1日のリセット時間を確認してみましょう。
海外旅行用eSIMの1日のリセット時間には、主に2パターンあります。接続から24時間を1日とカウントするタイプと、1日のリセット時間が決まっているタイプ。購入したプランが前者のタイプだと思い込み、実は後者のパターンだったというケースが多く見受けられます。後者タイプだった場合、渡航先が韓国であっても、1日のリセット時間の基準国は別の国であるというケースも存在するため、日数の数え方が複雑となり、日数の換算に誤りがあると途中でeSIMが使えなくなるという困った事態につながります。
サポート先へ問い合わせるとともに、購入したeSIMの商品説明欄をよく確認してみましょう。
10.最後に、eSIMのトラブルを防ぐコツ
トラブルを防ぐコツは、“事前の準備”に限ります。余裕をもって出発の1週間前にはeSIMの購入から設定まで行っておきましょう。eSIM購入の際は、しっかり商品説明欄を確認すること。また、マニュアルを端末にダウンロードしておくと、トラブルにも冷静に対応することができます。サポートの連絡先をメモしておくことも、海外旅行を成功させるうえで大切なポイントです。